新版 指輪物語〈8〉王の帰還 上 (評論社文庫)
J.R.R. トールキン, J.R.R. Tolkien, 瀬田 貞二, 田中 明子
評論社
発売日: 1992-07
定価: 735 円
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【ユーザーによる評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 31件
無限に広がる大名作!とりわけこの最終巻は「指輪物語」の本質に迫るとても重要な一冊と思います。「指輪」とフロドをより深く知る事が出来ました。映画ではあまり描写されていないフロドの心情、モルドールから指輪を葬るまでの絶望的な苦痛の旅の様子や戴冠式までのエピソード、ホビット庄へ帰ってからの日々等が描かれています。そしてラストはとにかく切ない。哀しくもあり美しくもあり、めでたしめでたし・・・なのか永遠の別れなのか考えても答えは出ませんでした。
「指輪」の与えた影響とは何だったのか。読む者それぞれが宗教的・哲学的な感想を持つのではないでしょうか? とにかくオススメです。 (2005-12-27)
史上最高のファンタジーやっぱりサムがいなければ指輪は破壊できなかったでしょう
そしてゴクリも重要な働きをしますね
その後のストーリーも最高です。
サルマンの死もちゃんと描かれています
そしてラストは・・・ (2005-09-15)
大団円、そしてその後
映画を観てから読んで下さいフロドとサムのモルドールの彷徨は、幻想文学史上類を見ない絶望的な旅なので、その偉業を実感するには、もっと長くても良かった気もします。あと、映画で気になったオークの鎧がいきなりなくなっていた理由もこちらには当然あるので、これはDVDでは確実に収録されそうなエピソードです。
何と言っても映画を先に見た人が驚くのは、指輪所持者の使命達成後のエピソードの長さでしょう。
これは恐らくトールキンが昔話で「めでたしめでたし…」で終わった後どうなるのか、という疑問を解消するために敢えてバランスが崩れるのを承知で入れたのではないでしょうか。
アラゴルンの戴冠式はともかく、“イセンガルド”でエントと再会したり、ヘルム峡谷の洞窟にレゴラスとギムリが入ったり、サルーマンが乞食になっていたり、というのは完全に後日談ですね。中でもホビット庄での“ひと悶着”には誰もがびっくりするはず。
最後に明かされる、ガンダルフが3つの指輪のうちの1つを持っていたというのも熱心なファンには驚きの事実でしょう。
元をたどれば『指輪物語 二つの塔(下)』でフロドとサム(とゴクリ)になってからですが、サムの描かれ方の比重がかなり重くなっている感じがします。まあ映画を見た人なら誰でもサムが好きになる筈ですが、原作ではそれ以上に魅力的です。
どこにでもいるような親しみやすいキャラクターでありながら、“剛毅の士”というだけの真の強さも持ち合わせています。
彼の「願いがみんなかなった」という台詞は涙なしには読めません。 (2004-06-24)
映画と原作の相違点細かい所は結構変更があり、省略ではなく変更の箇所数でいえば前の2部よりもかなり多いです。死者の軍団がこちらでは船団を襲うところでお役ご免となり、ミナス・ティリスには行かないとか、メリーが黒門には行かないとか、黒門ではサウロンの使者がフロドの衣装をガンダルフたちに示す、などなど…。
ファラミアやエオウィンの傷をアラゴルンが治すあたりはカットされていると見ていいとしても、デネソールがミナス・ティリスにあったパランティアを覗いたことから乱心したというあたりは重要なエピソードなのですが…。まあ確かにカットしても話は通じるのですが、デネソールの人格はちょっと落ちてしまいますね…。
ミナス・ティリスに色々な国の諸侯が援軍として集まっていることが描かれるのも世界観の広さを示すポイント。黒門に陽動・囮として出陣した舞台も、映画では数百単位でしたが、原作では7千の兵が集まっています。 (2004-06-18)
・ 新版 指輪物語〈7〉二つの塔 下 (評論社文庫)
・ 新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)
・ 新版 指輪物語〈追補編〉
・ 指輪物語 (10) 新版 追補編
・ The Hobbit: Or There and Back Again
Tag : J.R.R.トールキン
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