グラスホッパー
【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.0/ 総数: 50件
裏世界が覗ける小説仕事だからかもしれませんが、人を殺すことに
抵抗がなく、あっけらかんとしているのは、
現代だなあと思いました。
思ったんですけど、この作家さんの作品で、
大量殺人をする人が出てきたら、必ずどこかで
死んでしまうような気がします。
今回の作品は、あまり繋がってる感がなくて、
残念でした。でも、十分面白かったです。 (2008-03-24)
抵抗がなく、あっけらかんとしているのは、
現代だなあと思いました。
思ったんですけど、この作家さんの作品で、
大量殺人をする人が出てきたら、必ずどこかで
死んでしまうような気がします。
今回の作品は、あまり繋がってる感がなくて、
残念でした。でも、十分面白かったです。 (2008-03-24)
呆気なさが逆に!伊坂作品でも異色の物語ですが、個性的なキャラクターはまさに伊坂幸太郎と感じる作品です。他のレビューではラストが簡単にまとめられているや、ネタばれになるので伏せますが、馬鹿息子の事件の犯人があれでは、などとあります。けれど、私はあっさりと終わる、「なんなんだこれは」と思わせられるこのラストの呆気なさが逆にいいテイストになっているように思います。
鈴木の最後のシーンなどはいい不気味さを与えて、読み応えもあります。
ラストは確かに、賛否が別れるとは思いますが、それ以上に物語を楽しめると思えます。 (2008-03-01)
鈴木の最後のシーンなどはいい不気味さを与えて、読み応えもあります。
ラストは確かに、賛否が別れるとは思いますが、それ以上に物語を楽しめると思えます。 (2008-03-01)
ハードボイルド、だけでは終わらないまぁ、細かいことはネタばれになりそうなので言いませんが、間違いなく面白いです。伊坂幸太郎氏の魅力は、作品全体に縦横無尽に張り巡らされた構成、軽妙なテンポ、ユニークな舞台設定、独特の世界に対する視点、そして主張の力強さと読後の清涼感、これに尽きると思っているのですが、この作品一つで、その全て、とりあえずは感じてもらえるでしょう。
ただ、この作品には、他の氏の作品には無い魅力が一つあります。ハードボイルドさです。分かりにくい概念ですが、例えば人が死ぬシーンの描写など、他では見られないような、何と言ったらいいか・・・客観的な印象を受けます。殺し屋、という設定も、裏の世界の話も、ショッキングでシビアです。
しかし、そこは伊坂幸太郎。ただハードボイルドなだけでは到底終わりません。主人公がたばこでも吸って投げ捨てて背中見せて歩いてくような終わり方ではありません(ハードボイルド?)。
愚考するに、氏の狙いは、ハードボイルド的な、『絶望と悲惨に濡れた世界』の中で、『君との記憶だけを武器に戦う』主人公の姿を描くことだったのではないでしょうか。
点滅の止まない信号から、終わりの見えない回送電車までの物語。
『生きてるみたいに、生きたい。』そう思いませんか?その意味を知りたいと思いませんか?その価値に気付きたいと思いませんか?
あ、文庫本も出てるので、そっちの方が安いかも。 (2007-08-09)
ただ、この作品には、他の氏の作品には無い魅力が一つあります。ハードボイルドさです。分かりにくい概念ですが、例えば人が死ぬシーンの描写など、他では見られないような、何と言ったらいいか・・・客観的な印象を受けます。殺し屋、という設定も、裏の世界の話も、ショッキングでシビアです。
しかし、そこは伊坂幸太郎。ただハードボイルドなだけでは到底終わりません。主人公がたばこでも吸って投げ捨てて背中見せて歩いてくような終わり方ではありません(ハードボイルド?)。
愚考するに、氏の狙いは、ハードボイルド的な、『絶望と悲惨に濡れた世界』の中で、『君との記憶だけを武器に戦う』主人公の姿を描くことだったのではないでしょうか。
点滅の止まない信号から、終わりの見えない回送電車までの物語。
『生きてるみたいに、生きたい。』そう思いませんか?その意味を知りたいと思いませんか?その価値に気付きたいと思いませんか?
あ、文庫本も出てるので、そっちの方が安いかも。 (2007-08-09)
イマイチ・・・伊坂幸太郎さまにはまりつつある私ですが、この本は・・・イマイチでした。
鯨の幻覚を何度も出し、死者が出てくるのが、「それはないだろ!」と。
まだ、「死神」を出した方が、潔いと思ってしまいました。(ちなみに死神の精度は星5つです)
一気に読める作品ではありますが、う〜ん・・・ごめんなさい。伊坂様。 (2007-05-14)
鯨の幻覚を何度も出し、死者が出てくるのが、「それはないだろ!」と。
まだ、「死神」を出した方が、潔いと思ってしまいました。(ちなみに死神の精度は星5つです)
一気に読める作品ではありますが、う〜ん・・・ごめんなさい。伊坂様。 (2007-05-14)
大団円を目指した感じ。直前に偶然にも、村上春樹の『羊をめぐる冒険』を読んでいた。
あまり読書家ではないので、
上記の作品も、村上春樹作品も初心者だ。
ネットの書評などで、
村上春樹的だと語られているのも読んだ。
確かに、この作品を読んでみると、
「村上春樹的」だな、と思う面もある。
(正確には、「羊をめぐる冒険的」だな、と思う)
個人的な感想としては、伊坂幸太郎の作品の中で、
この作品が一番、「村上春樹的」だと感じる。
内容については、
複数の人物の物語がやがて重なっていくという形式なのだが、
最後の方になると、
無理やり「きれいに」物語を終わらせているような気もした。
伏線はあるものの、
物語のかなり重要な部分で、
”犯人”がアレであったのは、あまりしっくり来なかった。
しかし、読んでいる間は続きが気になり、
一気に読了してしまった。 (2006-11-20)
あまり読書家ではないので、
上記の作品も、村上春樹作品も初心者だ。
ネットの書評などで、
村上春樹的だと語られているのも読んだ。
確かに、この作品を読んでみると、
「村上春樹的」だな、と思う面もある。
(正確には、「羊をめぐる冒険的」だな、と思う)
個人的な感想としては、伊坂幸太郎の作品の中で、
この作品が一番、「村上春樹的」だと感じる。
内容については、
複数の人物の物語がやがて重なっていくという形式なのだが、
最後の方になると、
無理やり「きれいに」物語を終わらせているような気もした。
伏線はあるものの、
物語のかなり重要な部分で、
”犯人”がアレであったのは、あまりしっくり来なかった。
しかし、読んでいる間は続きが気になり、
一気に読了してしまった。 (2006-11-20)
・ チルドレン
・ 砂漠
・ 魔王
・ 終末のフール
・ 死神の精度
Tag : 伊坂幸太郎
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