二つの祖国〈上〉 (新潮文庫)
【ユーザーによる評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 19件
本当の敗戦とは!東京裁判の真実日系2世であるための苦悩と、アメリカ本国における日系人の差別を描いた前半と東京裁判を描く後半。
私はこの作品を読んでいる間中、怒りで震え、表では友人ぶっているあの大国の本当の姿が見えた気がしました。
戦勝国と言うだけで、敗戦国の権利や真実にふたをして、弁護人不在の裁判をし、戦争犯罪人という前代未聞の名前を作り、命を奪ってゆく・・・
きっと、この作品を読んでいられない方は、私を右翼だと思われるかもしれません。
しかしながら、この作品を読んだ方なら、私の言い方が決して過激でないことをわかっていただけると確信しています。
靖国問題、対米問題、国防問題いま、話題になっている国防や戦争責任など、この作品で理解できると断言します。
今の外交をみて、敗戦国だから・・と納得してしまうような内容です。
(2007-09-02)
私はこの作品を読んでいる間中、怒りで震え、表では友人ぶっているあの大国の本当の姿が見えた気がしました。
戦勝国と言うだけで、敗戦国の権利や真実にふたをして、弁護人不在の裁判をし、戦争犯罪人という前代未聞の名前を作り、命を奪ってゆく・・・
きっと、この作品を読んでいられない方は、私を右翼だと思われるかもしれません。
しかしながら、この作品を読んだ方なら、私の言い方が決して過激でないことをわかっていただけると確信しています。
靖国問題、対米問題、国防問題いま、話題になっている国防や戦争責任など、この作品で理解できると断言します。
今の外交をみて、敗戦国だから・・と納得してしまうような内容です。
(2007-09-02)
この傑作小説を映画化して下さる事を、邦画関係者に強くх10望みます 本書は小説であり勿論「フィクション」でしょうが、下巻の巻末にもあるようにこの物語の主人公のモデルとなる日系2世の人物が実在していた事が明かされています。・・・確かに私達は学校の授業で日系2世の在米アメリカ人が大戦中に強制収容所に収監されていたなんて事は全く知らされていません。(同じアメリカの敵国であるドイツ人やイタリア人はそんな事はなかったというのに!)
やはりアメリカという国は「自由」と「平等」を建て前上は掲げていても、実際は「有色人種」に対する抜きがたい「差別意識」が厳然とあるという事が解ります。・・・後、心に残っている部分としては広島に対する「原爆投下」の事でしょうか?被爆直後の広島に大勢の日本人の医者が現地に乗り込み「被爆者」の手当てを望んでいたのに、何とアメリカはそれを拒否!何より先に原爆開発に関わった「科学者」や「軍関係者」を優先して現地入りさせた!・・・・・
つまりあくまで世界史上初の「放射能汚染者」としての実験データとしてしか「被爆者」を見ていなかったのだ!・・・・(哀しいかなこれが現実である)
この小説のあるシーンで第三者が主人公にこう語りかける部分がある。「これから君はアメリカの正体を嫌でも見ることになるだろう・・・」これは著者がまるで私達に直接語りかけてくる様な感じがして私は・・・背筋に悪寒を感じた事を憶えている・・・・・ (2007-07-20)
やはりアメリカという国は「自由」と「平等」を建て前上は掲げていても、実際は「有色人種」に対する抜きがたい「差別意識」が厳然とあるという事が解ります。・・・後、心に残っている部分としては広島に対する「原爆投下」の事でしょうか?被爆直後の広島に大勢の日本人の医者が現地に乗り込み「被爆者」の手当てを望んでいたのに、何とアメリカはそれを拒否!何より先に原爆開発に関わった「科学者」や「軍関係者」を優先して現地入りさせた!・・・・・
つまりあくまで世界史上初の「放射能汚染者」としての実験データとしてしか「被爆者」を見ていなかったのだ!・・・・(哀しいかなこれが現実である)
この小説のあるシーンで第三者が主人公にこう語りかける部分がある。「これから君はアメリカの正体を嫌でも見ることになるだろう・・・」これは著者がまるで私達に直接語りかけてくる様な感じがして私は・・・背筋に悪寒を感じた事を憶えている・・・・・ (2007-07-20)
国を愛する2つの祖国を愛すれば愛する程、苦悩する・・・。
これこそが「国を愛するということ」なのではないかと、考えさせられました。
国家による強制ではなく、環境から自然に身に付いていくもの、気がつかないうちに身に付いているものなんだと。
ただ、この本は、本当に苦しい です。
実際の日系の方々の苦しみは、到底、我々には想像できないと思います。
このような事実を知ることが出来たことは、自分にとっての財産です。 (2007-04-27)
これこそが「国を愛するということ」なのではないかと、考えさせられました。
国家による強制ではなく、環境から自然に身に付いていくもの、気がつかないうちに身に付いているものなんだと。
ただ、この本は、本当に苦しい です。
実際の日系の方々の苦しみは、到底、我々には想像できないと思います。
このような事実を知ることが出来たことは、自分にとっての財産です。 (2007-04-27)
■私の息子は二つの祖国を持っている■日系2世…。日本もアメリカも愛するがゆえに、どちらも捨てられない…。
しかしアメリカでは『ジャップ』『黄色いバナナ』と罵られ、日本では『売国奴』扱い。
私の息子も主人公のように『選べぬ二つの祖国』を持っています。
この本を読んで、私は息子に何を伝えられるだろうか…そして同じように苦悩する日が来るのだろうか…その時私は何ができるだろう…。祖国を愛するということ、家族を愛するということ…色々な意味で非常に考えさせられた一冊です。 (2007-01-25)
学校で教えるべき事実実に考えされられる良書
・アメリカにも強制収容所があったという事実
・戦争の悲惨さ
・国の意味のなさ
・戦勝国の一方的な正義
・許されない原爆
ほんとこれは素晴らしい本である。
ただ本で読むには幾分かったるい点があるので、こういうものこそ映画にすべきだと思う。
そんでもってこういう映画を学校の社会の授業とかで取り上げるべきだと思う。
中学校も高校もそうだけど、第2次世界大戦あたりは、受験対策授業に変わり、
すっとばされてしまう。
アメリカにも強制収容所があったこととかしっかり教えるべきだと思う。 (2006-12-28)
・アメリカにも強制収容所があったという事実
・戦争の悲惨さ
・国の意味のなさ
・戦勝国の一方的な正義
・許されない原爆
ほんとこれは素晴らしい本である。
ただ本で読むには幾分かったるい点があるので、こういうものこそ映画にすべきだと思う。
そんでもってこういう映画を学校の社会の授業とかで取り上げるべきだと思う。
中学校も高校もそうだけど、第2次世界大戦あたりは、受験対策授業に変わり、
すっとばされてしまう。
アメリカにも強制収容所があったこととかしっかり教えるべきだと思う。 (2006-12-28)
・ 二つの祖国〈下〉 (新潮文庫)
・ 二つの祖国〈中〉 (新潮文庫)
・ 不毛地帯 (4)
・ 不毛地帯 (3)
・ 大地の子〈1〉 (文春文庫)
| HOME |

