卒業 (新潮文庫)


【ユーザーによる評価】 平均評価: 5.0/ 総数: 17件
[5点] 泣けた。
とてもよい作品だった。
どの話も素敵な話だった。
人の死にまつわる、人と人との繋がりの話。
考えせられた。

まゆみのマーチの歌詞の内容を知るまで、
あまりにも叱らない母親に少しイラっとした。
亮介くんが亮介のマーチで元気になればいいな。
(2008-03-16)
[5点] 人の顔が見え隠れする作品
他の方のレビューのとおり、かなり心動かされる本。

そして、単なる「泣かせもの」ではない。
物語の裏に、本物の人間が存在する作品。 (2008-03-15)
[5点]
それぞれのラストは涙で視界がぼやける。
個人的には「追伸」が好きですね。
長い年月を経て、親子になれた瞬間、感動でした。 (2007-10-30)
[5点] まゆみのマ−チに涙します
人生も半ばに差し掛かると、まだ成し遂げていない人生の大仕事について考えることを余儀なくされる。
親を送ること・・・・

考えることすら恐怖であり、できたら逃げ出したくなるような大仕事。
この小説は、親の死にまつわる4編の感動作品であります。

個人的には”まゆみのマ−チ”のKOされました。
押し付けない、甘やかさない、じっと時間をかけてひたすら待つ。
母親らしい、本当のおい上に満ちたすばらしい作品であり
タイトルにもある曲の歌詞に涙しました。

親と子、生と死、背を向けられない現実に正面から挑戦した小説です。
(2007-08-25)
[5点] 親子関係を考えさせられる作品群
「まゆみのマーチ」は息子と母親、「あおげば尊し」は息子と父親、「卒業」は娘と死んだ父親、「追伸」は息子と義理の母親。
それぞれの親子の関係は、ぎこちなく展開しますが、ラストはその段階をすべて「卒業」するところで終わります。従って、読後感はすべていいものです。しかし、そこに至る過程では、胸をつまされるような場面もあり、自らの「親」に対する対し方を考えさせられます。
四篇の作品は、どれも素晴らしい作品です。
特に、「追伸」のラストは感動的でした。 (2007-08-06)
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